高野山で戦国BASARA
- 2010年5月29日(土)
- カテゴリー|徒然コラム
戦国BASARA(バサラ)といううのは、テレビゲームのことです。
戦国時代の武将を一人選び、それを操作して他の武将と切り合いし、全国制覇をしていきます。
選べる武将は、織田信長や明智光秀をはじめ、武田信玄や上杉謙信といった正統派から、猿飛佐助や濃姫(織田信長の妻)、さらにはザビー(ザビエルのこと?)や百姓一揆の娘といったものまであり、異色なキャラクターが楽しめます。
史実を元に考えると、年齢的にあわない組み合わせとか、架空の人物であるとか、さらには、ジェットで飛ぶよろいを着けているのもいる、など、問題だらけなのですが、あくまでもゲームと割り切って遊んでみると結構楽しめます。
ここ高野山には多くの戦国武将のお墓がありますので、「誰のお墓があるのか」探訪してみるのもよいかもしれません。
『ここが俺様の墓だ!ドゥー・ユー・アンダースタンド?』(伊達政宗)
我が家の戦国BASARA
私事で恐縮、と言いますか、じつはこのネタを披露したくてわざわざ上の写真を撮りに行ったのですが、我が家には小学6年生の愚息がいます。
彼はテレビゲームが大好きなので、親としても少しは歴史の勉強になるかと思いこのゲームを与えてみましたが、さすがゲーム好きとあって一ヶ月も経たないうちにすべての武将で全国制覇のクリアをしました。
そこでそのときに、「誰が一番格好よかった?」と聞くと、「伊達政宗」と答えました。
「真田幸村の人気も高いけどそれはどうだ?」と聞くと、「誰それ?」という返事。
このゲームは真田幸村と伊達政宗の二人のライバルが主人公という設定ですから、“知らない”ということは考えられません。
ゲーム機を借りて真田幸村の画面を出すと、「なぁんだ、
まだ さちむら
かと思ってた!」
将来来るであろう、我が家の受験BASARAは今から大荒れの予感がしております。はぁ。(溜息)
(浜田)