「浅井長政夫人像」見てきました
- 2011年1月2日(日)
- カテゴリー|徒然コラム
スタッフの浜田です。
2011年1月2日、東京の江戸東京博物館にて「浅井長政夫人像」を見てきました。
普段は、私は単身赴任で大阪に来ているのですが、年末年始休暇として東京の家族の元に戻っておりましたので、家族を連れて行ってまいりました。
実は、持明院が所有する「浅井長政夫人像」は、普段は高野山の霊宝館が管理しており、現物は世界中の美術館を飛び回っていると聞いていたものですから、実物はまだ一度も見たことがなかったので、ちょうどいい機会でした。
また、東京に家があっても、江戸東京博物館は行ったことがなかったので、これもいい機会になりました。
最寄り駅の両国駅から江戸東京博物館を撮影。左手には建設中の東京スカイツリーが小さく見える。
入場チケット。1月2日と3日は常設展示場は無料開放されているとのこと。だが結局「お江(ごう)展」を見るには特別展示場用のチケットが必要なので、通常よりも200円ほど割引になった程度であった。小学生以下は無料。中学生は都内の中学生に限り無料。うちの長女はそれに該当するので、結局大人2枚となった。
『江~姫たちの戦国~』展では写真撮影は禁止されていたのでその模様は出せませんが、さすが東京都の博物館がやっているだけのことはあり、資料も解説も豊富でした。会場も広かったです。
今回の「浅井長政夫人像」は、お江の母ということで、一番最初の部分で父親の浅井長政とともに展示されておりました。また叔父にあたる織田信長の掛け軸などもありました。
以下、長姉の「茶々(淀君)」と次姉の「お初」、そしてそれぞれの結婚相手や敵方など、豊臣秀吉や徳川家康をはじめ数々の武将などが、相関関係がわかるよう展示されておりました。
そして最後には、「お江のお墓」ということで、高野山の一番碑も紹介されて締められておりました。(参考:会報No.40「高野山で一番大きな墓石、来年度のNHK大河ドラマにて」)
もちろん協力団体の中に『高野山持明院』の名前があったことも確認済みです。
とかく戦国武将というとややこしいイメージがあり、勉強嫌いな性格も手伝ってなかなか覚えられませんが、日本人である以上、少しずつでも日本のことをもっと知っていければと思いました。
あと、今の時代はキャラクターにすることもはやっているので、昔よりは少しは覚えやすくなっているのかもしれません。
「せっかく来たのだから何かおみやげを」と思い、買ってきました。さすがにここまでかわいらしくするのはどうかとも思いますが、まぁ、これも時代の流れということでしょうか?ちなみに、真ん中が「お江」、右の尼さんが「初」、左が「茶茶」となっています。中のチョコはおいしくいただけましたが、相変わらず中身の量と販売価格の関係は「オミヤゲ」そのものでした。¥680.-