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四国八十八ヶ所・お遍路さんの一部を車で行ってきました

スタッフの浜田です。

たまたま高知県に行く用事があったため、八十八ヶ所の一部をお遍路してきました。

お遍路

2012年3月10日(土)の一日だけですが、高知市周辺のお寺を廻ってきました(9ヶ寺)

 スケジュール

到着時刻 訪問先 出発時刻 移動距離
(Km)
移動時間
(分)
高知空港・レンタカー 8:07 7.3 16
8:23 大日寺(第28番札所) 8:35 6.5 10
8:45 龍河洞 10:00 11.7 20
10:20 やなせたかし記念館 11:00 18.4 43
11:43 国分寺(第29番札所) 11:55 7.7 18
12:13 善楽寺(第30番札所) 12:30 8.8 30
13:00 竹林寺(第31番札所) 13:30 6.8 20
13:50 禅師峰寺(第32番札所) 14:10 9.6 25
14:35 雪蹊寺(第33番札所) 14:45 7.6 15
15:00 種間寺(第34番札所) 15:05 11.2 35
15:40 清滝寺(第35番札所) 15:50 13.3 30
16:20 青龍寺(第36番札所) 16:35 31.9 70
17:45 高知空港・返却

一部お寺とは関係のない施設もありますが、高知県などは滅多に行かないので、この際自分が行ってみたいと思っていたところもスケジュールに組み込みました。

  • 移動距離はGoogleで検索したものですので、実際のルートとは異なっているものもあり、あくまでも目安としてみてください
  • 移動時間は実際にかかった時間ですが、この時期はオフシーズンであったこともあり道路はガラガラだったということで参考にしてください
  • お寺での滞在中は、各お寺ごとの真言しか唱えておらず、般若心経は唱えておりません
  • 昼食は各お寺や移動中のコンビニでお菓子をつまむ程度であり、それらの時間もこの表には含まれています

感想

 
『とても楽しかった』の一言に尽きます。大勢の方がハマるのもよくわかりました。
話には聞いていましたが、本当にいろいろな種類のお寺を楽しめます。
大きなお寺や小さなお寺、きらびやかなお寺や簡素なお寺、町中にあるお寺から山頂にあるお寺、など、“次はどんなお寺だろう”と楽しみに回ることができました。

私は今回お遍路をはじめてしたのですが、出発前から自分の立ち位置をどうするか悩んでおりました。
「観光巡礼」については賛否両論あり、本来ならば、一つずつのお寺をしっかりと回るべきだとは思うのですが、一方「できるだけ多くのお寺を回ってみたい」という思いも捨てきれません。
容姿も、本当ならば白装束に身を包み杖と笠も用意すべきなのですが、一日しか回らないこと、飛行機で行き帰りすること、その他の荷物もたくさんあること、など、とても持ち運べない状態でしたから、どこまで妥協するのか、といったことでも悩みました。
そこで自分の中で出した結論としては、今回は「あくまでも高知に行く用事があったからついでに回る」ということだったので、今回の巡礼も『いつか本格的に回るための下見』として位置付け、今回は白衣の上だけ着て、各お寺でも般若心経は省略してたくさんのお寺を回る、という方針で組み立ててみました。
(ただし、袈裟だけはこだわり、高野山参与会のものを身に付けました)

本来の遍路姿

本来のお遍路姿。(四国八十八ヶ所霊場会公式ホームページより)

一人で回るので、レンタカーも一番安い軽自動車としましたが、これが功を奏しました。
お寺によっては、小型車でも通るのがやっとな道幅の狭いところもあり、はじめて通る道であればなおさらこのような小回りのきく車でないと大変だと感じました。
車で回る方はぜひお気をつけください。

レンタカーのナビと道路に出ている看板とで方向が食い違っているところが何箇所かありましたが、もしかするとこれが『現代の旅行の醍醐味』なのかもしれません。(笑)

皆様にも強くお勧めしますので、機会があればぜひ試してみてください。

写真

 
八十八ヶ所巡りについては多くの文献やホームページがあるので、詳しいことはそれらを参考にしていただくとして、とりあえず今回撮ってきた写真を掲載します。

第28番札所・法界山 高照院 大日寺(だいにちじ)

山門
28 大日寺・山門
本堂
28 大日寺・本堂
社務所
28 大日寺・社務所


第29番札所・摩尼山 宝蔵院 国分寺(こくぶんじ)

山門
29 国分寺・山門
本堂
29 国分寺・正門
社務所
29 国分寺・社務所


第30番札所・百々山 東明院 善楽寺(ぜんらくじ)

本堂
30 善楽寺・本堂
社務所
30 善楽寺・社務所


第31番札所・五台山 金色院 竹林寺(ちくりんじ)

山門
31 竹林寺・山門
本堂
31 竹林寺・山門
社務所
31 竹林寺・社務所


第32番札所・八葉山 求聞持院 禅師峰寺(ぜんじぶじ)

山門
32 禅師峰寺・山門
社務所
32 禅師峰寺・社務所


第33番札所・高福山 雪蹊寺(せっけいじ)

山門
33 雪蹊寺・山門
本堂
33 雪蹊寺・本堂
社務所
33 雪蹊寺・社務所


第34番札所・本尾山 朱雀院 種間寺(たねまじ)

山門
34 種間寺・山門
本堂
34 種間寺・本堂
社務所
34 種間寺・社務所


第35番札所・醫王山 鏡池院 清滝寺(きよたきじ)

山門
35 清滝寺・山門
本堂
35 清滝寺・本堂
社務所
35 清滝寺・社務所


第36番札所・独鈷山 伊舎那院 青龍寺(しょうりゅうじ)

山門
36 青龍寺・山門
本堂
36 青龍寺・本堂
社務所
36 青龍寺・社務所

龍河洞(りゅうがどう)

 
日本三大鍾乳洞の一つです。(他は、山口県・秋芳洞、岩手県・龍泉洞)
鍾乳洞マニアにとっては外せない場所ではないでしょうか。(入場料 大人1,000円)
龍河洞・入り口

龍河洞・龍宮殿

龍河堂・ライトアップ

朝早く行ったせいか、他にはお客が全然いないため、専属で案内の方がついてくれました。(ラッキー!)

この洞窟では『冒険コース』というものもあり、通常の観光ルートとは別にヘルメットをかぶって進むルートもあるそうです。予約が必要ですが、腕に自身がある方は試してみてもよいかもしれません。私は、自然の不思議な造詣を楽しめる通常の観光コースで十分でした。(というか、お腹が大きい人は通るのにかなり苦労するそうで、、、(汗))

やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)

 
やなせたかし氏の出身地ということで、高知県に「やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)」があります。
ここだけは子供連れで賑わっておりました。
基本的にはアンパンマンづくしでありましたが、一部、やなせ氏の他の作品も展示されており、ほのぼのとした雰囲気に包まれております。

アンパンマンミュージアム

やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)

作品(一部画像処理してあります)

アンパンマンといっしょに写る

手のひらを太陽に

手のひらを太陽に
「♪ぼくらはみんな生きている」で始まる『手のひらを太陽に』という歌ですが、これの作詞家もやなせたかし氏だそうです。今回の旅行で初めて知りました。

日本障害者ゴルフ協会(DGA)

そもそも、なぜ私が高知県に行くことになったのか、ということですが、じつは日本障害者ゴルフ協会(DGA)が主催する『第3回 中国四国障害者オープンゴルフ選手権』にスタッフとして手伝うためでした。
日本障害者ゴルフ協会(DGA)

私は6年ほど前からこの団体でボランティア活動をしています。
知り合ったきっかけはひょんなことからですが、何かボランティア活動をしたかったことと、障害者の方々はどのようなことを感じどのようなことに困っているかを知るためにも、その世界に飛び込むしかないと思っておりましたので、こうして仕事の合間にお手伝いしております。

ゴルフは障害者のリハビリ訓練に最適だと言われています。
激しいスポーツではありませんし、止まっているボールを打つだけなので誰でもできます。
リハビリ目的であれば、最初はスコアなどは考えずに、とにかく、昨日よりも遠くへ飛ばす、昨日よりも一歩でもたくさん歩く、ということを楽しみながら行えます。
とくに、脳内出血などで片マヒになられた方などは、最初はベッドから起き上がることすらできなかったものが、数年後には自分で車を運転して遊びに来ている、という方も大勢いらっしゃいます。また、ご家族の方が“毎日の世話”から開放され、とても明るくなられます。

この件についてご興味のある方がございましたら、遠慮なく浜田までお尋ねください。

ちなみに、私のゴルフの腕前ですが、障害者の方々から「どっちが障害者かわからんなぁ」と同情されております。(泣)

日本障害者ゴルフ協会(DGA)

〒158-0081 東京都
世田谷区深沢2-1-3 D-1205
TEL:03-5758-3255
FAX:03-5758-3265
www.dga-japan.com
(ここのホームページも私が担当しております)



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