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ピンクリボンこうやくん(6/10)

ピンクリボンとは、乳がん検診を呼びかけるバッジのことです。

通常はキャラクターなどがついていない、ただのリボンだけのバッジがほとんどですが、このたび高野山と紀和病院(橋本市)とのコラボでこのようなバッジが作られました。

ピンクリボンこうやくん
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色は全部で3色あり、一つ500円で、金剛峯寺(高野山)、紀和病院(橋本市)、慈尊院(九度山町)で販売しております。紀和病院では通販もしています(電話:0736-34-1317)

乳がんといえば、とかく女性だけの問題と思われがちですが、男性にも乳首はあるため数は少ないですが乳がんになる人はいるようです。また、乳がんは男女とも年齢とともにかかる率が上がるそうですので、やはり年配の方には検診をお勧めいたします。

ピンクリボンとは?

乳がん検診の大切さを伝える世界共通のシンボルマークです

私たちがバッジにこめた思いを受けとめてください。

高野山は弘法大師空海さまが開いた聖地。
平成27年、高野山は開創千二百年を迎えます。

 ・乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えたい
 ・乳がんに負けない あなたとあなたの大切な人の笑顔のために

金剛不壊という言葉にこんなメッセージをこめました。

決して壊れることのない強い信念をもって、乳がんに立ち向かってほしい。

このバッジで得た利益は、乳がん検診啓発活動の資金として役立てております。

乳がんいのちプロジェクトでは、世界遺産・高野山開創1200年記念大法会イメージキャラクター「こうやくん」をあしらったデザインを、乳がん検診啓発活動のピンクリボンバッジとして製作いたしました。

乳がんいのちプロジェクト事務局

和歌山県橋本市岸上18-1 医療法人南労会・紀和病院内


「ピンクリボンこうやくん」

毎日新聞(2013年6月11日)より

「ピンクリボンこうやくん」毎日新聞
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バッジで乳がん検診啓発
紀和病院、金剛峯寺製作

バッジで乳がん検診啓発

橋本市の紀和病院「紀和ブレスト(乳腺)センター」(梅村定司センター長)と高野山金剛峯寺(高野町)は、乳がん検診啓発のピンクリボンと高野山のマスコットキャラクター「こうやくん」を組み合わせたオリジナルバッジ「ピンクリボンこうやくん」=写真=を製作した。乳がんの早期発見、撲滅に取り組む「乳がんいのちプロジェクト」の一環。

同プロジェクトではこれまで、手術後10年を迎えた患者の「乳がん卒業式」や、乳形奉納で知られる慈尊院(九度山町)に患者が特大の「おっぱい絵馬」を奉納。昨年10月には「生命の祈り~乳がんの集いin高野山」を開き、全国の乳がん患者約200人が高野山の集った。今回は、医療と宗教の連携による「患者に寄り添う医療と心のケア」のシンボルとしてバッジを作った。

バッジは縦2.5センチ、横2.1センチ。リボン部分の色はピンク系3色があり、こうやくんがリボンに腰掛けたデザイン。梅村センター長は「親しみやすいこうやくんの力で『痛い、怖い』という乳がん検診のイメージが和らげば」と話した。

バッジは500円。同センターと金剛峯寺、慈尊院で15日から発売する。電話による購入申し込み、問い合わせは同プロジェクト事務局(0736-34-1317)。

【上鶴弘志】

乳がん啓発運動 こうやくん一役

朝日新聞(2013年6月12日)より

乳がん啓発運動こうやくん一役
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紀和病院と総本山金剛峯寺がピンバッジ
医療と宗教がコラボレーションした「ピンクリボンこうやくん」のピンバッジ

紀和病院「紀和ブレスト(乳腺)センター」(橋本市)と高野山真言宗の総本山金剛峯寺(高野町)は、乳がん啓発運動のシンボルマークと高野山のキャラクターを融合させたピンバッジ「ピンクリボンこうやくん」を製作した。

バッジは縦横とも約2センチのニッケル製。高野山開創1200年イメージキャラクター「こうやくん」がピンクリボンの上に座り、書家金沢翔子さんが揮毫(きごう)した「金剛不壊(ふえ)」の文字が入る。ピンクとオレンジ、紫の3色があり、計600個を製作。1個500円で、15日から紀和病院と金剛峯寺、慈尊院(九度山町)で販売し、収益はピンクリボン活動に利用していく。

センターと金剛峯寺は昨年、乳がん患者の心のケアをテーマにしたイベント「生命の祈り」で協力。今回は全国で22.9%、県内では21.9%(2010年)と低迷する乳がん検診受診率を高めようと企画した。高野聖である「こうやくん」の起用で、患者のために手をさしのべ一緒に歩む意思を込め、検診がなじみやすいイメージに変わることに期待した。

梅村定司センター長(46)は「乳がん患者には社会的苦痛など、医療だけでは支えられないことが多い。医療と宗教で総合的に患者の支援をしていきたい」。金剛峯寺の薮邦彦宗務総長公室課長は(43)は「高野山が運動に参加することで幅広い啓発になれば」と話している。問い合わせは、乳がんいのちプロジェクト事務局(0736-34-1317)へ。

「ピンクリボンこうやくん」

読売新聞(2013年6月11日)より

「ピンクリボンこうやくん」
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乳がん検診 啓発コラボ
乳がん検診 啓発コラボ

バッジ600個作成

乳がん検診の受診を呼び掛けるため、橋本市の紀和病院紀和ブレスト(乳腺)センターと高野町の高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、オリジナルバッジ「ピンクリボンこうやくん」=写真=(500円)を作り、10日発表した。15日から紀和病院と金剛峯寺、九度山町の慈尊院で販売する。

同センターは乳がん専門の診療科。金剛峯寺と連携し、医療関係者や患者らが衣服に取り付けるバッジ600個を作った。バッジはニッケル製で、縦、横とも2センチ余り。2015年春の高野山開創1200年記念大法会のマスコットキャラクター「こうやくん」がピンク色のリボンに乗っているデザインで、強いものは壊れないという意味の「金剛不壊」の文字も入れた。問い合わせは同病院(0736-34-1317)。

〝ピンクリボンこうやくん〟登場~乳がん検診啓発

橋本新聞(2013年6月10日)より
http://hashimoto-news.com/news/2013/06/10/16263/

バッジ「ピンクリボンこうやくん」を披露する乳がんいのちプロジェクトの梅村代表
3種類のバッジ「ピンクリボンこうやくん」
記者会見する金剛峯寺の藪課長(左)と梅村代表

「乳がん患者の心の支えの象徴に」と、和歌山県橋本市岸上の乳がんいのちプロジェクト=紀和病院ブレスト(乳腺)センター=と、高野山真言宗総本山・金剛峯寺は、6月10日、高野山・キャラクター「こうやくん」をモチーフにしたバッジ「ピンクリボンこうやくん」を作成したと発表した。弘法大師(空海)の降誕会〝青葉まつり〟が開かれる6月15日から、同寺などで1個500円で発売する。

バッジ「ピンクリボンこうやくん」は、大人の親指の爪ぐらいの大きさで、ブラックニッケル製。ピンクリボンの絵の中には、ダウン症の書道家でNHK大河ドラマ「平清盛」の題字を書いた金澤翔子さん揮毫の「金剛不壊」(決して壊れない強い意思で、乳がんに立ち向かえ)の文字を刻み、リボン上に高野山開創1200年記念大法会のイメージキャラクター「こうやくん」が、かわいい高野聖(僧)姿で座っている光景をかたどっている。

パープル系のピンクリボンや、オレンジ系のピンクリボンなどの3種類を、とりあえず計600個作成し、6月15日から金剛峯寺や〝乳がん平癒〟信仰が厚い女人高野別格本山・慈尊院(九度山町)、紀和病院の各売店で発売する予定。

この日、紀和病院のウェルビーホールで開かれたバッジ「ピンクリボンこうやくん」完成披露・記者会見で、金剛峯寺・宗務総長公室の藪邦彦課長は「金剛峯寺や慈尊院で昨年開かれた生命の祈り~乳がんの集いin高野山~をきっかけに〝乳がんいのちプロジェクト〟と協力、乳がん早期発見を願い、啓発バッジを作成しました」と説明。

プロジェクト代表の梅村定司医師(46)は「乳がん患者には、社会的な痛み、身体的な痛み、精神的な痛み、霊的(スピリチャル)な痛みがあります。このバッジで、患者の心の痛みを和らげるとともに、乳がんの早期発見をめざし、検診率を高めたい」と語った。

すでに医師や看護師など医療関係者から注文が相次いでいるという。バッジについての問い合わせは紀和病院(電話0736・34・1317)。

<乳がんいのちプロジェクト活動記録>は次の通り
2009年9月=和歌山県初の乳腺疾患専門センターとして、紀和ブレスト(乳腺)センター開設。乳がんいのちプロジェクト・乳がん患者会を立ち上げ、各地で講演活動を開始。
2011年5月=「乳がん卒業式」対象は術後10年を迎える患者。
2011年10月=「特大おっぱい絵馬奉納」乳がん壊滅の願いを込め、患者会とともに慈尊院に奉納。
2012年5月=「乳がんお守り」全国初の乳がんお守りを慈尊院とともに作成。
2012年10月=「生命の祈り~乳がんの集いin高野山~」全国から200超の乳がん患者が集う。
2013年6月=「ピンクリボンこうやくん」乳がん検診啓発の一環として金剛峯寺とともに作成。

写真(上)はバッジ「ピンクリボンこうやくん」を披露する乳がんいのちプロジェクトの梅村代表。写真(中)は3種類のバッジ「ピンクリボンこうやくん」。写真(下)は記者会見する金剛峯寺の藪課長(左)と梅村代表=中央は高野山開創1200年記念大法会イメージキャラクター「こうやくん」。



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