御影供(みえく)について(R2/2/8)
●世界遺産登録15周年記念講座
高野山の年中行事御影供(みえく)について
~弘法大師空海と共にある高野山と周辺集落~
■日 時: | 令和2年2月8日(土) 13:30~16:00 |
■場 所: |
かつらぎ町総合文化会館 「あじさいホール」AVホール 和歌山県伊都郡かつらぎ町丁ノ町2454番地 JR和歌山線妙寺駅より徒歩18分 京奈和自動車道紀北かつらぎICより5分 |
■講 師: |
高野山 準別格本山 青巌寺(せいがんじ) 住職 高井 知弘氏 |
■参加費: |
500円(資料代) |
■定 員: | 200名(当日参加も可能です) |
■主 催: | かつらぎ町観光協会 |
■共 催: |
高野七口再生保存会 FMはしもと株式会社 |
□高野山の年中行事御影供(みえく)とは
真言宗の開祖弘弘法大師空海は835年3月21日に入定しました。この入定の日に行う法会を「御影供」といい、真言宗では大師の恩恵への感謝を表すために御影(みえい)=(おすがた)をかざり、法要を行います。3月21日の入定の日に行う法要を正御影供(しょうみえく)、3月以外の月の21日に行う法要を月並御影供(つきなみみえく)と呼んでいます。旧暦の3月21日は旧正御影供といい、前夜祭である、御逮夜(おたいや)には伽藍境内に花とろうそくを備え、年に一度しか内拝することができない御影堂内で御影に手を合わすことができます。また周辺集落では、今から95年ほど前までは、御影供に高野山に向け歩く人に、お茶やおにぎりのお接待をしていました。今回高井住職には、高野山での御影供の法要についてと、地域のお接待についてお話を伺います。
□講師 高野山b準別格本山青巌寺 住職 高井 知弘(たかい ちこう)氏
高野山真言宗・総本山金剛峯寺が主催する各講習会や高野山学の講師を務めています。コミュニティエフエム「FMはしもと」にて「ラジオ寺子屋・高野山」パーソナリティーを担当。高野山に造詣が深く、高野山の魅力発信にも積極的に取り組み、インスタグラムのフォロワーは6000人、ツイッターは8000人を超えています。
■申込方法:FAX、Eメールまたは電話にて、お名前、連絡先を教えてください。
■申込先:かつらぎ町観光協会(かつらぎ町役場 産業観光課 商工観光係内)
〒649-7192 和歌や負け意図軍かつらぎ町丁ノ町2160
電話0736-22-0300(かつらぎ町役場代表電話番号・
平日8:30~17:15)FAX 0736-22-6342
Eメールsankan-syoukoukankou@towan.katsuragi.eakayama.jp
御影供に「世界遺産 高野参詣道 町石道」を語り部と歩くツアーを準備中です。
●3月21日(土)正御影供
「接待場」にて、95年ぶりに、お接待が復活します!
高野山では、ツアー参加者だけの特別な法要が行われます。
●4月12日(日)旧正御影供 御逮夜の日
高野山に到着後は、御逮夜会にサンカ。年に一度ご開帳される
御影堂内拝ができます。翌日は旧正御影供の法要に参加します。