令和3年(2021)3月7日(日)高野の火まつり=柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)
高野の火まつり
令和3年3月7日(日)
午後12時30分より
祖山高野山に春を運ぶ高齢の柴燈大護摩供「高野の火まつり」を今年も厳修することとなりました。
今回も多数の団体からご協力を賜り、さらに盛大・厳粛に執り行う予定です。
この機会にぜひともご来山いただき。霊峰高野山で行われる荘厳な柴燈大護摩供にお参り下さいますようご案内申し上げます。
霊場開きと招福厄除祈願
高野山春の山開き
午後1時より総本山金剛峯寺座主 高野山真言宗管長猊下による「置き嫁の儀式」が行われます。
場所 総本山金剛峯寺前駐車場
当日は先着1000名様にお守り授与。甘酒のお接待や天狗太鼓の奉納等が行われます。
なお、添護摩は現地受付にて一本500円で申し受けます。
※古いお札等のお焚きあげも併せて行いますので、ご希望の方はご持参ください。
※ご貴信頂きましたご浄財の一部は@「WWF(財)世界自然保護基金」に寄付されます。
新型コロナ感染拡大に伴い当局からの指導がある場合は中止いたします。
時間表
12:30 高野和太鼓「童」DONKAKA 太鼓演奏 奉納
13:00 高野の火まつり厳修
14:30頃 お守り授与(先着1,000名様)
甘酒のお接待も行われます。
なお、添護摩は現地受付にて一本500円で申し受けます。
※古いお札等のお焚きあげも併せて行いますので、ご希望の方はご持参ください。
当日は正午より午後3時まで、金剛峯寺前が通行止めとなります。
主催/高野の火まつり実行委員会
お問い合わせ/高野山宿坊協会 TEL.0736-56-2616
協力/総本山金剛峯寺・高野山住職会・高野山南山会・高野山西院谷院内講・高野町・高野町商工会青年部・何回鉄道(株)・高野町観光協会
当日の模様
「火まつり」とは、山伏(修験者)が山中で修行するために山の神様に入山の許可を得る儀式ですが、高野山の場合、金剛峰寺が管理していることから、山の神様に許可を得るのではなく金剛峰寺の管長である猊下に許可をいただく、という儀式であります。
ただ、その様式はほかの山と同じことをするようです。入山にあたって、斧で木を切り入り口を作る、など。今や道路が整備されている高野山では、斧を振るなどのパフォーマンスが行われるだけとなっています。