持明院「はすの会」高野山の納骨と永代供養墓

  • 観光のご案内
  • 交通のご案内
  • はすの会会員の方
お知らせ・ニュース
トップページ / お知らせ・ニュース一覧

高野山のアマチュア無線(ハム)スポット

スタッフの浜田です。

自己紹介のところでも書きましたが、私は趣味でアマチュア無線(ハム)をしております。ですので、高野山に上がる日は仕事が終わった後、少し通信を楽しんでから帰っております。

qslcard

私のQSLカード(交信記録証)高野山バージョン

自宅は大阪の吹田にあり、そこでも一戸建ての屋根の上に長さ2.5mのアンテナを立てているのですが、それでもなかなか地上だと電波の届く範囲は広くなく、せいぜい50kmくらいしか届きません。

ところが高野山だと、山の高さが900mほどあるせいか、写真のような折りたたみの簡単なアンテナでも300kmくらい先まで交信できることがあります。(144MHz・SSBにて)

電波は意外にアナログなもので、天気や季節、太陽黒点の影響を受けて、よく飛ぶ日や飛ばない日があります。そのため、思わぬ遠くの方と交信できるときもあれば、いつもなら余裕で聞こえてきそうな場所の方の通信が弱かったり、と、「今日はどうかな?」という、実はアマチュア無線は自然を楽しむ趣味でもあったりします。

少なくとも、吹田からだと山が障害となり、滋賀、京都、奈良、和歌山方面とはなかなかつながりにくいのですが、ここだと電波が結構強く飛び、これらの県の方々からもよくシグナルレポートを59(最高感度)でいただけます。また、四国方面も結構よく入ります。

私のおすすめスポット

高野山に行くときは電車か車ということになろうかと思いますが、どちらのアマチュア無線家にとっても便利な場所のご紹介です。さらに、絶対に渋滞しないし景色もいい、という穴場でもあります。(上記写真の場所です)

場所はこの地図のとおりですが、

大きな地図で見る
歩きだとケーブルカーの高野山駅から3分ほどのところで、駅を降りた右手のタクシーが並んでいるバス専用道路ではない一般道を200mほど進みます。道路沿いを歩いて極楽隧道(トンネル)をぬけてすぐのところです。

車だと、高野山の大門から橋本方面に400mほど行ったところでそのまま地上に続く道と駅につながる道に分岐するところがあるので、それを右側(駅方面)に向かい、弁天隧道(トンネル)を超え、極楽隧道(トンネル)の手前になります。

この道路は、駅にだけつながっており他に抜け道はないため、車で来られた観光客が使うことはまずありません。また、駅からバスで高野山に向かわれる方は、バスはバス専用道路を通るのでバスの方も通ることがありません。結局この道路を使うのはタクシーか地元の方くらいなので、この道路が混むことは基本的にありません。(そこから先の高野山の幹線道路はよく混みますが)

アマチュア無線をされる方はもちろんのこと、観光で来られた方もよろしければ一度ご訪問ください。景色を見るだけでも十分楽しめると思います。

もしかするとそこに無線機を持った私がいるかもしれませんが、そのときはお声でもおかけください。(笑)

リグの紹介

参考までに現地での私の運用状況を紹介しておきます。

コール
サイン
JG1HQM/3
(/3は3エリア(近畿)での
運用をあらわします)
リグ FT-817(Yaesu)
アンテナ RH770(Diamond)
144MHzまたは430MHz
基台 MR2A(Diamond)
マグネット
運用 2.5W(バッテリーモード)
単3エネループ×8本

このような基本的な構成のものでもこのくらいの通信はできますので、ぜひハム人口も増えることを願っています



ページトップ